2017年4月20日木曜日

自主リハビリについて

4月11日、約6週間ぶりにギプスが外れて「準固定期間」(これは私が勝手に命名)に突入した。
自分で簡単に取り外しができるプラスチック製のスプリントを、2週間つけるようにと言われている。


セラピストによる本格的なリハビリの開始は、この準固定期間終了後とのこと。
一応骨はついたが、まだ完全に治っているわけではないので、不意の事故を防ぐためのスプリントなのだろう。
それまでは、「時々スプリントを外して、自分で関節を動かす努力をしてください」ということだ。

だからと言って、どこをどう動かせばよいのか具体的な指示があったわけではない。
痛みを感じない程度に・・・という、大変あいまいな言い方だった。

仕方がない、自主リハビリを勝手に開始してしまおう。
骨折したばかりの時、「手首骨折体験記」というサイトで発見した、下の動画を真似することにした。
スノーボードの事故によって骨折した若い方による、音声なしの大変シンプルな動画だ。

 Broken wrist recovery after taking off cast. Next day after taking off cast. 

この動画を見つけたのは、自分の指がまだほとんど動かせない頃だったので、本当にこんなことができるようになるのだろうかと信じられない思いで眺めていた。
でも、6週間経ったらこの通りにできた!

この方は1日5~6回のセットを1週間続けて行い、ギプスが外れて2ヶ月半後には逆立ち側転もできるようになったそうだ。
逆立ち?側転?・・・おばさんは、できなくても全然構わない。
まだ「準固定期間」なので、上の動画に合わせて1日2~3回程度にとどめる。

下の2つの動画も、なかなか良いと思う。
英語の説明がわからなくても、動きを真似すれば大丈夫。



骨折後どこまでの回復を目指すかは、ある程度自分自身でゴールを決めなくてはならない。
スポーツや手先を動かす仕事、その人がワクワクできることを目標にするのが一番だ。
私の場合、ひと通りの日常生活が普通に送れることだけでなく、「オーケストラ団員としての活動をなるべく早く再開すること」を最初のゴールにしていた。

それは、まだ数ヶ月先のことだと考えていた。
まさかギプスを外して1週間後に実現するとは、自分でもびっくり・・・

ギプス固定期間中から指は十分に動かし、ヨガやダンス、ウォーキングなどで全身運動も怠らなかったのも幸いしたと思うが、YouTube上のの動画もかなり役立った。
最初の音声なしの動画を紹介してくださっている「手首骨折体験記」のライターさんにも、大いに感謝しなくては。
4月3日の記事で紹介したセラピーボールなども、暇さえあれば握っている。

けれども、オーケストラ活動に早々戻れたのは、たまたまラッキーだったからとも言える。
今回は私の担当するヴァイオリンパートに「とんでもない高音」が出てこないため、4月30日のコンサートに出演できるというだけだ。

次の目標は、たとえ「とんでもない高音」が出てきたとしても、どんな曲でも弾けるようにすることだ。
手首がもっともっと内側に曲がるようにならないと、これは無理。
そこに到達するまでの道のりはまだ長く、準固定期間後にプロのセラピストの手を借りてこそやっと実現するのだろうと、謙虚に考えている。