3月16日(木) ピクニック
義妹夫婦が春休み中の孫二人を預かっているので、一緒にピクニックをすることになる。
私にとっては、怪我をしてから初めてのウォーキングだった。
骨折直後はあまり振動を与えないほうがよいので、長時間走ったり歩いたりするのは控えるべきと聞いていたので。
この前近所の友人がくれた滑り止めをブーツにつけたため、びくびくせずに歩けた。
普通の手袋は無理なので、夫にもブカブカだという大きな手袋を借りて左手にはめた。
やはり、大自然の中を歩くのは気持ちがいいこと!
ピアノは結構まともに弾ける曲が増えたけれど、怪我をしてから初めてちょっと試してみたヴァイオリンは、全くお手上げ状態だった。
固いギプスで楽器を傷つけそうなことも心配。
肩当てをつけることさえできない。調弦も無理。手首が曲がらず、指が全く届かない。
こんなで、オーケストラに復帰することができるのだろうか。
次のコンサートのために、今夜は弦楽器だけのリハーサルの日。
今頃みんな頑張っているのだろうなと想像すると、心にぽっかりと穴が開いてしまった感じだ。
3月17日(金) セントパトリックスデー
今日はセントパトリックスデー(アイルランドのお祭り)。
毎年、友人たちを招いて我が家でパーティーを開いてきたが、今年はキャンセル。
すると友人夫婦が逆に招待してくれたので、手土産用にチューイーなタイプのチョコレートチップクッキーを焼いた。 ⇒ レシピはこちら
日本だったらデパ地下で何か買えばすむことだけれど、アメリカの田舎ではこのように自分で作る機会が多い。
セントパトリックスデー定番の、コーンビーフとキャベツなどの野菜を煮込んだ料理をごちそうになった。
友人宅でお宝鑑定中 |
ギネスビール、アイリッシュウイスキーもいただいてしまう。前にも書いたが、本当はアルコールは骨折によくないらしい。
「そのギプス、立派な武器になるね」と友人に言われ、大笑い。
もうしばらくしたら、soft cast という取り外し可能なギプスになるのでは?とも言われた。そうなったら、シャワーなどがずい分楽になるな~
3月18日(土) 爪が・・・指が・・・
どういうわけか、左手の爪が全然伸びない。骨折2日後の2月末に切ったきりだ。
逆に、右手はいつもより伸びる速度が速い気がする。右手ばかりを切る羽目になっている。
最初は無理~という感じで痛みをこらえながらだったけれど、もう楽々と普通に切れるようになった。
左手の親指がやけにカサカサしていることに気づき、綿棒を使ってクレンジングオイルできれいにした。気持ちいい!
もしかして垢だったのかな?ギプスの内側がどんな風になっているのか、何だか心配になってきた。